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生命保険のセールスおばちゃんに転換(現在の保険を下取りして、新たな契約をすること)を勧められて、危うくとっても損をするところだったので、ご参考までに整理してみました。
お詳しい人がおいでで、僕の理解が違っていたら、ご指摘ください。
定期付き終身保険の契約して7年になりますが、終身1000万、定期6000万で、月3万円ほど保険料を払っています。
この保険は10年ごとに更新をします。更新するときは、年齢が上がっているので、定期部分の保険料が高くなります。3年後の更新では、およそ1万円ほど保険料があがるので、保険のタイプを少し変えて、ほぼ現在の保険料、ほぼ同じ保障で、今から10年いけるということなのです。
ところがね、支払保険料の明細を合計すると、今より1万円くらい上がっているんです。それを今までの保険の下取りが、100万円強になるので、今後10年間で月割りにすると、月1万円充当できて、支払は変わらないということだったんです。
それって、自分の資産から払っているのですから、結局同じことで、3年早く、1万円余計に払わなければならないわけです。
その上、よーく考えると、もっとひどい計算だったのです。
影響は今から10年だけでなく、終身部分つまり65歳の払い込み終了までに及んでいたのです。つまり、こういうことです。
終身保険の保険料というのは、予定金利というものをベースに計算されます。予定金利とは、契約時に今後の金利は平均してこれくらいだろうと保険会社が想定したもので、30−40年もの先の予想をするのだからむちゃなものです。
7年前の予定金利は5.5%。今は2.0%。
終身保険とは、30−40年間固定金利の積み立て貯金のようなものなんですね。(死亡時の保障はおまけみたいなもの。)
今となっては、非常にお買い得な買い物だったことになります。
それが、ここで転換つまり契約し直しすると、金利が一気に下がってしまうというわけです。
支払の構成をみると、おおざっぱに言って、現在、終身分が1万円、定期分が2万円となっているのが、この転換で、終身分が2万円!、定期分が2万円となります。
結局、年齢上昇による定期分の上昇を、保障を若干抑えることで、ほぼ同額にして、終身分が1万円上がった分をタコが自分の足を食うように今まで貯めた分を10年間で使い切り、その後の20年間は月1万円まるっきり余分に払わなければならないということだったのです。
むちゃくちゃですね。
でも、おばちゃんは、そんなひどいものを勧めているとは、全然思っていないようでした。15年だか20年だか生保レディをやっているそうですが、全然仕組みを理解していないみたい。
だから、悪意を見抜けず(そりゃそうです。悪意はないだもん)、騙されてしまいそうになったというわけです。質問されたら、いい加減なことを、わかったげに答える術だけは、身につけているという感じです。
とはいえ、これは後から考えれば、ということで、こちらも仕組みなんてよくわかっていないので(そりゃそうです。素人だもん)、そんなもんかと思ってしまうんですね。
いわゆるカタカナ生保が勢力を伸ばしている理由を、身を持って感じた出来事でした。
☆//★//☆//★ アンドロメテック 前田 慎一 ☆//★//☆//★
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