ある番組で年金の特集をしていました。何人かの専門家が議論する形でしたが、2つの主張でぶつかっていました。
1つは、年金は税方式にするべきだという意見、つまり、強制収用するというもの。
もう1つは、積み立て方式にするべきだという意見、つまり、自分が払い込んだ額に応じて将来受け取るという方式でした。
ただ、いずれにしても言えることは、現在の方式は中途半端でこのままでは破綻するということです。現在は、国民の義務とうたっているものの強制力がなく、1/3の人は払っていない。にもかかわらず、高齢者の世代を働く世代が扶養するような形になっているわけです。
そのため、高齢化が進むと負担は増え、既に10年前の約3倍になっており、今後10年でさらに約2倍になると言っていました。このままでは、年金の負担を放棄する人が急増し、破綻することは目に見えています。
僕は、積み立て方式は、次の2つの点で適当ではないという意見に賛成です。
一つは、運用を競争原理の働かない政府に委すことは危険だという点、もう一つは、長期の間には何が起こるかわからないという点、つまり、インフレ、戦争、災害などさまざまなリスクがあるということです。
そう考えると、年金というより、社会保障と考えた方が妥当のように思えます。
若いときに社会に貢献してきた、すなわち、年金を払ってきた人が、高齢になったら、今度はその時点で働いている人が扶養しましょうという考え方です。
この考え方なら、社会構造が変わって、例えば高齢化が進んで、負担者に対する受給者の割合が増えたら、負担が増えるのはしょうがないし、給付が減るのもしょうがないと考えることができるのではないでしょうか。
例えば、消費税でまかなうとすると、税率6%程度に相当するんだそうです。
現在手取りの6%よりたくさん厚生年金を払ってるから、サラリーマンはその方が得ですね。
☆//★//☆//★ アンドロメテック 前田 慎一 ☆//★//☆//★
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