胃潰瘍、十二指腸潰瘍はずいぶん前から、恐ろしい病気ではなくなっています。昔は、胃の2/3を切り取るような手術は割とよく聞いたものですが、胃液の分泌を抑える薬が開発されてからはほとんど切ることはなくなったそうです。しかし、この病気は直っても薬を止めてしばらくすると、再発するのです。私の場合、高校生のときに十二指腸潰瘍に初めてかかり、それ以来短いときで半年、長くても2年くらいごとに、繰り返してきました。
ところが、最近、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因は、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)という細菌だということがわかってきたのです。ただし、これは日本人の60%が持っているそうで、菌を持っているから必ず潰瘍になるとは限らないのですが、潰瘍を繰り返す人の除菌をすると、再発しなくなるというのです。まだ、保険では認められていないが、都立駒込病院では実験的に治療を行っていると聞いたので、受けてきました。
胃カメラの検査などを受けなくてはなりませんが、治療自体は、抗生物質を1週間飲むだけでした。(ただし、結構多量に。毎食後に各種合わせて6〜7錠位)潰瘍の治療薬としては保険で認められていないというだけで、ありふれた薬です。保険の請求書には、病気の欄に感冒と書いて提出するそうです。(つまり、保険は使える)なんと、かぜ薬で10数年苦しめられてきた病気が治るかと思うと拍子抜けするほどです。
7月中旬に治療したのですが、その後極めて快調です。治療をしていただいた榊先生によると、「100人以上治療して来たけど、まだ1人も再発した人はいないよ。」ということでした。
駒込病院で治療を受けようという方は、電話で予約してください。(03-3823-4890 )場所は、山手線の田端駅からバスで5分位です。
☆アンドロメテック☆
前田 慎一
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