No.9 96/5/5 子供の日に寄せて


子供ができて、1年と4ヶ月になります。
妻と2人きりのときから、考え方、価値観が大きく変わったと感じます。
仕事のことも、生活のことも長期的視野で考えるようになりました。
結婚のときは、特にそれまでと価値観が変わったとは思わなかったので、子供ができたことが人生の変極点になるでしょう。

子供中心の生活をするようになって、初めて気が付くこともたくさんありました。

[外食]

乳幼児を連れて行けるレストランが、あまりに少ないのです。
先日スカイラークに行って、お子様ランチを注文したのですが、カレーライスは辛く、ハンバーグは固く、1歳児にはとても食べさせられるものではありませんでした。対象年齢がもう少し上だったのでしょうが、せめて注文したときに一言アドバイスしてくれてもいいのではないかと思いました。

しかし、このような状況は起業を目指す者にはチャンスでしょう。
子供連れを対象にしたレストランを作れば流行ることでしょう。
子連れにとって現状のレストランには、メニューだけでなく、おむつ替えの場所や、待ち時間の遊び場などいろいろ不満があるので工夫のしようがあると思います。
また、子育ては母親にとって、大きなストレスですから、そのようなレストランに行きたい人は多いことでしょう。

[住居]

子供ができて欲しくなったものに、持ち家があります。
土地神話の崩壊した今となっては、賃貸の方がコストパフォーマンスが高いという試算もあるし、身軽でいいと思っていたのですが、子供ができてからは欲しくなりました。理由は、近所付き合いです。
これまでは、ほとんど近所付き合いはなかったのですが、子供がいる家同士の付き合いが生まれます。子供が学校に行くようになるとますます増えることでしょう。
賃貸ではいつ引越すかわかりませんし、まわりの出入りも多いので付き合いが長く続きにくいという心配があります。

子供が生まれると、ひな人形のダイレクトメール(DM)が山のように届きましたが、不動産のものは特に増えませんでした。
子供が生まれて、賃貸住宅に住んでいる人に絞って、不動産のDMを打てば、かなり有効なのではないでしょうか。

[衣服]

子供ができると親も子供に合わせた(動きやすく、かわいらしい)格好をしたくなるものです。
しかし、そのうえおしゃれに、と考えると意外にないのです。
私たち夫婦がいいなと思うのは、USPPというブランドです。
動物をモチーフにした柄と、はっきりした色使いながら、シンプルでシックな服が多くあります。だだし、競合するブランドがあまりないせいでしょうか、少々高いです。

NHKでいくつも子供番組を放送していますが、驚いたことにほとんどの番組で、出演者がUSPPのトレーナーやシャツを毎回のように着ています。
子供がいるほとんどの家で、NHKの子供番組を見ていることを考えると、非常に効果的な広告になっているなと感心しました。

[在宅勤務]

女性は以前は結婚退職というのが一般的だったのが、現在は出産退職が一般的のようです。産休の制度が整ってきたとはいえ子育てをしながら従来通り仕事をするというのは、想像以上に大変なようです。そのため仕事をあきらめている方も多いでしょう。

私の会社では、そのような方に仕事を提供できればいいと考えています。大企業ではなかなかやりにくいことも、小さな企業なら小回りがききますので、在宅でかつ勤務時間も少なくても働けるような環境を作っていきたいと思っています。
才能のある女性が、子育て中ずっとそれを発揮できないでいるのは惜しいと思うのです。

前田 慎一(KFD00622@niftyserve.or.jp)



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