No.2 96/3/8 インターネット時代のビジネス


日経ビジネスの96.3.4号のP.102に「インターネット時代のビジネスの覇者は−マイクロソフトは勝ち続けるか。Javaが変える競争のルール」という記事が載っていました。
すでにご覧になっているかも知れませんが、インターネット時代のビジネスの現状と見通しがよく整理されていて、参考になります。
ポイントは、

1.コンピュータ産業の発達を、汎用コンピュータを中心とした第1世代、パソコンを中心とした第2世代、そして現在移行しようとしているインターネットを中心とした第3世代と捉えられる。

2.第2世代から第3世代への移行は、ハードはPCなのでマイクロソフト/インテルの隆盛が続くという仮説と、新勢力に代替されるという仮説の2つがある。最近は、Javaの登場により後者の説が有力と見られつつある。

3.コンピューティング環境全体における「インテリジェンスの集中点」を押さえることができれば、業界を支配することができる。第1世代はメインフレーム自体、第2世代はCPUとOSだった。第3世代では、ネットワークのサーバだと見られている。

この、第3世代の「インテリジェンスの集中点」について、第1世代への逆戻りではないかという議論もあるそうですが、私はそうは思いません。ユーザが求めているのは情報およびその処理能力であって、コンピュータそのものではないからです。つまり、情報発信能力にインテリジェンスを集中すべきだということです。
現在は、パソコンのソフトのメンテナンスは、ユーザの大きな負荷になっていることも理由です。

ただ、ユーザの手元のインテリジェンスを取り上げてしまうことになるのか、というとそれも違うと思います。誰もが情報を発信する側にもなれるというのが、インターネット時代だからです。

前田 慎一(KFD00622@niftyserve.or.jp)



アンドロメテックHomepageに戻る